「ないです」 ってアタシが答えたら即座に純君が遮った。 「さっき吐きました、少し……思い出してしまったようで……」 余計な事ばっか言いやがって。 「そうですか、じゃあ、お薬出しときますね」 「あの!アタシいつまでここに入院するんですか??まだ続きが…」 仕事が…… 「そうですね……病状次第ですが、あんまり焦らないでください」 でも大体とか…… 全然わかんないの?? 焦るに、決まってるじゃん。