朝、目が覚めるとアタシは部屋着でソファーに寝っ転がっていた。 「女として終わってんな、アタシ」 頭をかきながらまじでそう思った。 シャワーを浴びて髪の毛を乾かしていると、兄貴が帰ってきた。 「あ、ゆう起きてたの?」 「起きてたんじゃなくて一旦寝て、今起きたの」 兄貴酔ってんな。 「ゆうもうそろそろ新しいCD出すんだってね~サンバさんが楽しみにしてたよ」 楽しみかー… なんか全部こんなに本気なのって初めてだから少し恥ずかしい。 でも、このCDはきっといいものになる。 自信があるから