辺りを見れば、なんというか・・・ 悪そうな外見の学生が、増えてきている 「どこ行きやがった!!出てこい!!!」 怒鳴る内容からして、誰かを探しているよう 遥野は怖くなって、その場から逃げ出す 「フギャ!!!」 隅に逃げ込んだ瞬間、何かにぶつかった 壁にしては温かくて、柔らかい・・・? 「・・・・・・・・・ギャーッ!!!」 「おまっ・・・!黙れ!!見つかっちまうだろ!!!」