車が走り出す。 柏木さんは薄く窓を開けて煙を逃がした。 ひんやりとした空気が車内に入ってくる。 それなのに身体の芯が熱い、私の心臓はフル稼働して今にも壊れそうだ。 車内が暗くてよかった。 私、絶対顔赤い。