ら───────────…………? 「ハァ、ハァ、つ…疲れた…」 普段運動してないから秘書課に着いた時には足がガクガク! 明日走ろうかな… 『お、瀬野!ちょうど良かったって…お前何でそんなに疲れてんだ?』 そりゃ疲れるよ!だって走ってきたもん!って反論できる体力はもう残っておらず… 「だ、大丈夫です……それより部長…お話しとは?」 もう早く資料作り直しって言ってあたしを休ませて! でも、部長が言ったのはあたしの予想とは全く違って、あたしは一瞬心臓が止まったように感じた。