俺は気づいたら病室にいた・・そして・・そばには千佳が・・


「信也さん・・よかった・・」


千佳が泣きながら俺の無事を喜んでいた・・。


俺は生きているのか・・


「千佳・・君は無事か?」


「ええ・・私はなんとも・・」


「よかった・・・」



「怪我は命に別状ないそうよ・・本当によかった・・」



千佳は俺の手を握りながら何度も言う・・。




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玲子はあれから警察に逮捕されたらしい・・