望みをかけた約束の場所にいると千佳から待ち合わせの時間に電話があり、

ここにはいけない、高谷を選ぶと言われた・・

予想していたけど、ここまであっさりとは・・



やっぱり俺には彼女を幸せにする権利はないのか・・・



公園のベンチで千佳を思った・・


彼女は当たり前の選択をした・・


それなのに・・・涙がでる・・



しばらくボーっとしていた・・・彼女を忘れ違う女を見つけて幸せになれと神様は言ってるのだろうか・・・・


たしかにそうだろう・・・



だが・・違う女性を好きになることなんてできない・・