「……そうだね。この指輪がある限り、私たちは離れることは出来ないね」


「ああ。俺はお前に誓うよ」


「え?」


「もう二度とお前を離したりしない。死ぬまでずっとお前を愛し続けるって」


「うん」




さまざまな試練が立ち塞がった私たちだけど、最後には世界一幸せな時間が待っていた。


私はこれからもずっと、奏多を愛し続けることを誓います。




―The End―