「フッ。顔真っ赤」


「だっ、だって……恥ずかしいんだもん」


「……梢のそーゆう所、ほんとに可愛いよ」


「あっ、えっ……えっと」




恥ずかしくなって顔を伏せる。


でもすぐに顔を上げさせられる。




「かなっ……んっ」


奏多の唇で言葉を遮られる。




そして私たちは、そのままベッドに倒れ込んだ。