私は息切れしながらそう言った。




「今日は遅刻か?珍しいな」


紫音君がニヤリと微笑みそう言った。




「うるさいなあ……寝坊したんだからしょうがないでしょーっ」


起きたら7時半だったんだもん!!




「へーっ」


ニヤリと微笑む紫音君。



「……なによ」


その怪しい笑いは。