「行ってきまーす!!」


私はローファーに履き替えて、急いで家を出た。




「遅刻だーっ!!」


急いで学校まで走る。




「はあ……はあ」


ヤバい!!もう疲れた!!




「おっ、梢じゃん」


校門の近くで、紫音君がポケットに手を入れて歩いていた。




「はあ……はあ。お、おはよー紫音君」