「きゃっ!!」


「うわっ!!」




ベッドに倒れ込んだ衝撃で、私は奏多に跨がる形になってしまった。


でっ、私の下では奏多がびっくりして目を見開いている。




「あっ!……ご、ごめん」


私は奏多から離れようとした。




「……お前、意外と大胆なんだな」


奏多がニヤリと微笑みそう呟いた。