そのまま右手を握られて、お店の中へと入った。



シャラララーン


お店の中に入ると、すごくオシャレな雰囲気が漂っていた。




「いらっしゃいませ」


店員さんが駆け寄って来た。




「予約した桐島です」


……ん?




「桐島様ですね。こちらへどうぞ」


「はい」