【続】私の旦那様はエリート社長?!

「適当に座って」


「……ああ」




しぶしぶソファーに座る。




「はい。奏多はブラックだったよね」


詩織が俺の前にコーヒーカップを置いた。




「……サンキュー」


「で……話ってなに?」



詩織が俺の前に座り、静かに口を開いた。




「……もう、俺たちの前に現れないでくれ」