「……ごめん、奏多」


私、やっぱり奏多の側には居ちゃイケないのかもしれないね。




私じゃ、奏多を支えてあげられないから。


私じゃ、やっぱり奏多の奥さんにはなれない。




好きなの。大好きなの。

ずっと側に居たいの。




だけど、今の私は奏多の奥さんとして全然ダメだよ。