いつもは隣りに梢が居るけど、今は居ない。


一人って、ほんとに寂しいな。




「……さて、俺も寝るかな」


また明日掛け直してみるか。




そして、俺も服を着替えてそのまま眠りについた。


……だけど、まさか俺が居ない間にあんなことになっていたなんて、この時の俺は想像すらしていなかった。