「……奏多、ごめんね」


私がもっとちゃんとしてれば……こんなことにならなかったのかもしれないのに。




いつまでも……逃げてちゃダメだよね。


そこにある問題に、ちゃんと向き合わなきゃ。




いつまでもこんなことしてたって、なんの解決にもならないし。


それに……このことは私にも責任があるから。