「よしっよく我慢できたね〜いい子いい子」
まるであたしを子供のごとく扱うこの人は、あたしの頭をわっしゃわっしゃと撫でた。
柔らかい笑顔で触られるとなんだか…
「……大丈夫!?たんこぶできてるよ?。」
「にゃー!!」
は…はずかしい
途端にあたしの顔が恥ずかしさのあまり、オーバーヒートしてしまった
「顔も赤いし…。ほらベッドに横になりな」
かなり心配してくれている様子で
あたしをベッドに寝かせると
冷えピタを持ってあたしのおでこに貼った。
それがひやっとして気持ちいい
「たんこぶには貼れないから…ん〜とりあえず様子見しよう」
そういうとおでこを撫でてくれた。
「迷惑かけてすみません〜。」

