「あれ?綺麗なおねぇさん。
こんにちは。咲夜です。」
にっこり悩殺スマイルを
繰り出す三男咲夜
「どうも。冷です。」
完璧なる冷笑を
お見舞いする友人冷
さて二人の勝負の行方はいかに!
「「勝負してないから」」
…あれぇ?
「…じゃあまた明日ね。
狼には気をつけるのよ。」
狼?
「裕也君なら遅くなるって…。」
「狼なんてそこら辺に
ごーろごろしてるのよ。」
「…言うねぇ冷さん
ご心配なく〜。」
じゃーねーといいながら
私の手をとりブンブン
振り回しながら道を歩いてく。
「咲夜君っ!いきなり
どぉしたのぉ〜?」
「…迎えにきちゃダメ?。」
首を傾げながら聞いてくる
咲夜君にかなり母性本能を
くすぐられました。

