「あっそうそう。」
下を俯いていた裕也君と
顔が近づく…
「……ミケ?。」
「な…なんでしょ〜か。」
やっぱり…美人な人
「…近いわよ!この野良犬!。」
「きゃいーん」
冷ちゃんに背中を蹴られ
裕也君は悶えていた。
「れ…冷ちゃん。」
「…ってぇ〜!
ふっざけんな冷!!。」
………?
「うるさいっ。
ふゆに気安く触らないで」
何だかお二人とも…
「……お知り合いで?」
「知らないわ。」
「何言ってんだよ…。
中学の時のサッカー部の
マネージャーだったろ。」
ぉお!
「冷ちゃんマネージャーさん?!。」
「…まあ、そうね
途中まで。」
「ふ〜ん?。」
途中まで…?
「なあにーミケ。
妬いちゃった?」
「裕也君のばかぁ〜!。」
妬いてなんかないよ

