「ぬぁんですってー!?。

そうだよね
あたしもそう思うよ。

でもね…


あたしの肩を握りしめ
玲ちゃんは激しくあたしを揺らしていた


玲ちゃん激しすぎるよ


「わあぁ〜!」


う…首が吹き飛びそう


それくらいすごい剣幕であたしを揺さぶっていた


「はっやだ!あたしったら…コホン。ごめんなさいね」

咳ばらいを一つした玲ちゃんはまたいつもの玲ちゃんに戻った。





「もう一回今の所言ってもらえる?」


あたしを見据える目はとても鋭かった。

こ…こわいよぉ


「…だからね、三人の息子さんがいる家にハウスキーパーに…」


「じょーだんじゃないわよーう!!!」


最後まで言い切る前に玲ちゃんはあたしの言葉を遮った。


ああ玲ちゃん…綺麗な顔が台なし



クラスのみんなの視線があたし達に向くのがわかった。