「オレもコンビニ行って来るわ」 駿がバスタオルを脱衣場の洗濯カゴに急いで投げ入れる。 「ちょっと!駿にぃ、待って!!」 朋が慌てて玄関まで追いかけて来た。 「駿にぃ、何か隠してる事あるだろ?」 「朋……」 朋の右手は駿の左手をしっかり掴んでいる。 普段声を荒げるタイプではない朋の行動に、駿は開けかけていたドアをゆっくり閉めた。 「優にぃに何があったんだよ!」 「さすが朋は鋭いな」 朋は優を心配する気持ちと、自分だけが何も知らない事に腹も立っていた。 「…分かった。話す」