きらきら。


暫く魁とのキスは続きもう死ぬ!と思った時に唇が離れた

「あっ…」

魁の唇から私の唇を銀色の糸がいやらしく繋ぐ。
魁は舌でそれを器用に切った。
私の口からはどちらのものかもわからない唾液がだらしなく流れていて息も荒い。

私がとろんとした目で魁を見ていたら魁はフッと笑って自分の口に流れている唾液を親指で格好良く拭った


「そんなに気持ち良かったか?」

何も言い返せなくてただ俯いた。


なんでこんなことしたの?
なんでキスするの?

なんで、なんでって聞きたいけど今は混乱していて上手く口が回らない。


魁が私を離したら私は床に崩れ落ちた

あ…足に力入らない…


「なんだよ、大丈夫か?」

魁が私の腕を持って立たせようとするが、ダメ。

「腰、抜けた…」