きらきら。


コンコン

「誰だ?」

「hikariです。良いですか?」

「入れ。」

ノックして中に入るとさっきの服のまま座っている晴輝さん


「休憩中にすみません。
…えっと、次に着る服を見せてもらえませんか?」

私が言うと晴輝さんはククッと笑った

「来ると思ってた。俺のは最初から決められてたからな、それだ。」

晴輝さんの視線を辿れば机の上に置かれた二通りの服が目に入った

「失礼します。」

服を手にとって見てみると暗い色の長いジーパンに黒くて袖の長いシャツ。
色んなアクセサリーとかもあって大人っぽい…


もう一つの方も見てみると少しチャラい感じの服だった。
格好良い感じのスウェットのズボンに明るい長Tシャツ、それに羽織る袖のないダウンジャケット。

最初の方に可愛い系を合わせて、後の方にボーイッシュかな…。


「うぅ…」