「じゃんっ!」
「わぁっ!」
花乃に袋を渡された。
「もしかして花乃も…!?」
「そ!
親友になれそうだなって思ってさ!
プレゼントとか柄でもないから恥ずかしいんだよね!」
少し顔を赤くして頭を掻きながら笑う花乃。
「嬉しい〜っ!」
「わわわっ!」
さっき花乃がしてくれたように、机ごしに花乃を抱き締めた。
「それよりさ、中見てみて!」
「うん!」
パッと花乃を離して袋をあける。
「…………わぁっ!」
「ど!?似合うと思うよぉ?」
花乃がくれたのはセーターで、もこもこのつなぎ!
物スゴくミニになってるズボンが可愛い!
フード付きなのがグッド!
スカートじゃないのが驚きだけど凄い可愛くて嬉しい!
「ありがと花乃ぉ〜!」
「それなら春でも可愛いよ!
袖が中のチャックで取れるからタンクトップ型にもなるんだって!」
なんて事!!!
嬉しい嬉しい嬉しいよー!
きらきらノートに写真付けないと!

