「魁…」
「ん?」
魁は、私が呼ぶと優しい顔で振り向いた
「私…きらきらの恋がしたいよ。言ったよね、普通の恋愛して仕事に支障が出るようになるならすぐに止められるように読モ止まりにするって。」
そう、これは約束。
私が魁にスカウトされた日、この条件付きで私は了承した。
だから、専属モデルとかのお仕事が来ても断ってる。嬉しいけど、恋したから辞めます!なんて無責任な事出来ない。
「だが「だがじゃないよ…!」
私だってきらきらのこの世界で上に行けるならいきたい!
折角もらったチャンス、無駄にしたくない!
でもっ…!
「きらきらの恋がしたい…私が一番きらきらだと思うのは恋した女の子だもん…。」
モデルさんもスッゴくきらきらで憧れの的だけど、それでも私の一番のきらきらは【恋】だもん…!

