きらきら。


私がうるっと目に涙を溜めると魁はふわっと笑って私の目尻や瞼にキスを落としてきた

「ん…」

私が少し声を洩らすと魁は私の口を隠していた手首を持って体の横のソファーに優しく押さえ付けた


「キス…するから。」

「やっ…んぅ…っ」

拒否する間もなく唇を魁のそれで塞がれ、スルッと舌が入ってきてクチュクチュと私の口内を犯していく。

「んぁっ…や…ふぅ…っ」

自分の物かもわからないヨダレが顎を通っていくのがわかり、どうする事も出来ず涙が流れる。
この甘ったるい声…私の…?

ぼおっとしてくる意識の中で、ガチャッと扉が開く音が聞こえた。
ノックなし…!?

「かいっ、ん…人ぉ…っ…」

私は焦りと恥ずかしさから頬が熱くなるのに対し魁は全く気にする様子もなくキスを続ける。

「魁っ…も、やぁ…」