菜穂は萌梨に聞く。 「もちろんですっ!これから祐輔の家に行くんです。コウくんもいますよ」 「うふふ。萌梨チャン、私たちは同じ学年よ?敬語はやめてね」 「ぅん」 そして俺と萌梨の2人の時間は終わり、菜穂と一緒に俺の家に向う。 菜穂、俺はもう少し萌梨といたかった でも俺には責任があるから 菜穂を幸せにする責任が――――…