「お前にはわしが見えとるのか」 なんと、狐さんが現れた。 でもおかしい。普通こんだけ同じ顔の奴が同じ声でしかも自宅から出てきてたんなら、桜さんだって分かるはず。 今の狐さんの話し方は、初めて会ったみたいな口ぶりだった。 「え・・・・」 「お前、ここの家の者か?その顔・・・・」 本当に知らない・・・? 「私のこと知らないんですか・・・?」