「桜ちゃん準備おっけー?」 「はい。いつでもどうぞ」 私は、空雅さんにそう聞かれ答えた。 「桜、色々ありがとね。こっちの世界の俺をよろしく!」 「おう、任せときな!」 2人も準備ができたようだった。 「じゃあ俺は桜の木の近くでスタンバっとくから決心ついたらいつでもおいで」 空雅さんはそういって、部屋から消えた。 「桜さん、短い間だったけどありがとうございました。元気でね!」 「そっちこそ!」 私は、空雅さんの部屋をでた。 その首では綺麗な飾りが風に靡いて揺れていた。