何を書こう。 名前だけでいいかな? “お大事に”とか? 「お待たせしましたね」 ん?? HG、いつもと声が違う。 振り向いた。 失神するかと思った。 暗い廊下の向こうから歩いてきたのは、HGではなく・・・・・・ 「塩崎先生!?」 「今の、似てなかった?」 HGの真似をした塩崎先生は、ペロっと舌を出した。