恋愛視点は高難度(複数)



これといった恋愛小説を読んだ事がないので、恋愛が受ける野いちごにきてドン詰まる。
えぇ。
そんな中で蜘蛛と蟷螂の視点で作品書く馬鹿ですよ。
罵って良し。


さて、恋愛小説を読むか、野いちごで人気の作品を読むか、で勉強した方が良いのかしらん。
たぶん飽きる。
しかし、主軸が別個にあると読める。十中八九読める。
恋愛は作品に彩りを、時に複雑さを、時に悲劇を、時に勇気を与えるドラマチックな物なのは分かってますから。
大丈夫。

さて、戻って恋愛手法の話し。

野いちごで人気らしい一人称多数って、少女漫画の描写方法と似てる気がします。
それだから女子には受け入れ易いかと。
ただ、ザッピング型って読む方にも慣れがいるんですよ?
読み手が少女漫画育ちではなく、主人公に感情移入しきるタイプだと難易度は跳ね上がります。
個人的には主人公は一人称、主人公以外は三人称神視点で書いた方が良い気がします。
(W主人公(背後霊視点)で自分の首絞めてる人の台詞じゃないですが)

ストーリーを描くのは書き手じゃなくて読み手ですから、大量の情報を与えれば与えるほど言いたい伝えたい事じゃない方を選ばれちゃうかもしれんのよ?
一人称単数はそれを予防する意味合いもあります。
あと、仕掛けが少なくてすむ。


あと、もう一つ。
恋愛物で心理描写中心になると、感情移入型の人は主人公の行動に冷めた途端離れちゃうので両刃の剣な気がします。
「(主人公の)この行動はないわー」って思った瞬間止めた。とは乙ゲーではよく聞く話し。


頑張れワシ。
自爆注意。



◎◎ネタメモ◎
さて、一人称単数。

最近少し椅子に座って物描く余裕が出て来たので「空の境界線を越えて」の続編漫画を練ってたんですよ。
楽だった一人称単数。
マンガにすると五十嵐の暗黒面が露出する。
すげーな一人称単数。
ドラマチックなのは事件より人間の心理の方だよね。
駄目だ。マンガはアクションに限るわ。

とりあえず一人称単数の偉大さを知った日々でした。

一人称単数でショートまた書きたい。
いや、ネタメモで大活躍の『私』さんでなく。もうちっとキャラクターのあるモノで。