『ほら、行こう?』

「あっ、はい。」


虐待を受けた私の心に、
すんなりと入って来るあなたはただの先輩。

その距離がなんだかもどかしいけど…

それが、私の“心の氷”を溶かすには…

十分すぎるくらい温かかった。