「で、俺の一目惚れってワケ。
麻紀の制服見て、どこの高校かわかったし、
その高校に行った先輩に麻紀のこと調べてもらって、
俺も、麻紀の行ってる高校に変更したんだ。
1月の願書締め切り間際だったから、ヤバかったぜー」
何だか、すごく恥ずかしくなって、俯いてしまった。
陽介が、昔の私を知ってたなんて・・・・
「ありがと・・・、嬉しいよ」
小声で呟いた。
「高校入っても、なかなか麻紀との接点が掴めなくてさ・・・
だから、麻紀んちにバイトに入ったワケ。
でも、俺も生徒会や部活で、なかなかバイト入る時間とれなくて、
想いを寄せる鈍感な彼女は、俺のコト、避けてるよーにも見えたしさっ」
俯く私の顔を覗きこむ。
「わ、わたしだってっ!!」
顔をあげ、陽介の瞳に自分の瞳を絡ませる。

