「なに? 何かそんな大事なこと言ってた?」 「・・・やっと、想いが叶ってヨカッタねっ・・・て・・・」 陽介の顔が、少し赤みを帯び、 バツが悪そうに首の後ろを擦った。 「ねー?どうして?」 陽介の顔をじっと見上げ首を傾げた。 「っだーっぁ、白状するよっ!」 バス停のベンチに二人で座り、 私は、陽介の方に体を向け、じっと耳を傾ける。 「麻紀は覚えてないかもしんねーけど・・・」 私の片手を、陽介の両手が包み、 話を始めた。