あっという間に、子供たちに囲まれた陽介。 その様子を微笑みながら、建物から出てきた女性も 陽介に近づいた。 「今年も、持ってきてくれたの?」 「あぁ」 そう言って、私と陽介とで手分けして手に持った紙袋を眺めた。 「ありがとう、みんなも喜ぶわよ」 「あぁ」 嬉しそうに答える陽介。