「うわぁ~お店沢山ある!」


「姫香ねえ、いっぱい時間あるから楽しもうね。あっあれ!」


そう言って翼が指を指したのは射的だった。


「翼、射的出来るの?」


「出来るよ~!姫香ねえ何が欲しい?」


「じゃああの、ぬいぐるみかな。」


私はイルカのぬいぐるみを指さすと、翼は了解と言って射的屋の人にお金を渡した。