とういうわけで、何度もいいますがこれからは「夏恋」と自分をいいます。






 「せんせー。どうしてそんなにチャライのお??」
授業間の5分休憩に先生と話していた。
 「関係ないだろ。チャラくない。」
何だかんだいってちゃんと受け答えてくれる先生が好き。
 「だから結婚できないの!夏恋も先生だいきらあい。」
なんて言ってかまって欲しいだけ。
 「あっそ。」
先生はどこかに行った。
こんな先生と話をするのがなんか楽しかった。

授業中には静かな授業時間が流れた。
ふざけたオール1の男子は騒いで教室を追い出された。
 「ざけんなクソ先公!!!!!!」
そういってドアを閉める。
先生も少し驚いていたが授業は再開。
このような日は続いていた。
受験あるのにこの空気はきついよ・・・・・・。

 「あたしの家で勉強しない?」
梓に誘われ行くことに。
噂では梓はお金持ちらしい。
夏恋はドキドキしていた。
風真からも情報があって、梓は政治家の親がいるとかも聞いた。
梓も頑張ればすごいレベルの高い高校を狙えるんだなあって思った。



学校帰り真っ直ぐ行くことになったがこれはすごい。
真っ白な家に大きな庭。
夏恋の家のアパートくらいの大きさだった。