闇のプリンス ~ヴァンパイアと純血の戦士~



襲われる?!


やめてーっ、おかぁさんーっ!



「レイっ! 」



突然声がしたと思ったら、一瞬にしてレイは向こう側の机に倒れ込んだ。


何が起こったの?!


自由になった体をゆっくりと上げると、そこにルキアが立っていた。



「馬鹿な真似はやめろ 」



そう小声で言うと、レイは抜の悪そうな顔をした。


するとルキアに腕をグイッと引っ張られ、私は図書館を連れ出された。



「どこ行くの? 」



さらに腕はグイグイと引っ張られ、私ちちは外へ続く通路へと出た。