闇のプリンス ~ヴァンパイアと純血の戦士~


彼はじっと私の目を除き込んでくる。


近くで見ると、綺麗な顔立ちをしているのがよく分かる。


身長も高くてモデルさんみたいで、思わず見とれてしまった。



「綺麗な髪だね 」



突然そんな事を言われると、ドキドキして動揺してしまう。


私は少し赤くなった頬を隠すために、下を向いた。



「僕はレイ。よろしく 」



彼の指が、私の長い髪を撫でるように払った。