いつまでも

どこかにいたい


砕かれて

潰されて

浜辺の砂の一つになろうとも



いつか きっと

誰かが見つけてくれる




叶うあてのない願いを
支えにして

鳴くのです


起きてからは
孤独に体を震わせ

眠るまでは
孤独に涙を流し



折れ続ける心で
朦朧としながら



私は鳴くのです