「大変な事に、にゃっちゃったの……」 「は?」 「私、猫になっちゃったの!!」 「猫? お前はどこからどう見ても人間だ。安心しろ」 「ち……がーうっ!」 取り合ってくれない壱に、私は思いきって帽子を脱いだ。