猫耳姫とメガネ王子

「ねぇ、壱――」


もう一度呼びかけようとした時、ドアが開いた。


もうすでに制服に着替えて優等生姿になっている壱。


「どうした、まだ着替えもしてないのか」


私の格好を見て、壱は眉間にシワをよせる。