今日はお月さまなんだね、わたし、お星さまのほうがすきなの。 「なにいってんの、小さい頃さんざん言われただろ? 月だからいいんじゃないか。 星は流れるたびに不吉を落とすっていわれてる、嘘だとしてもこの村は星が毎日落っこちてるみたいなもんなのに」 青年が呆れたように月を指差した。 少女は星が落ちるのなら拾いたいと思っていました。