青年は痩せていきました。 少女も同様に痩せ細り、紅く可愛らしい頬は白く薄汚れていました。 腕も足もあばらも胸も少女から女性に近づいていた少女は悲しい気持ちもありましたが、それよりも、そんなことよりも、青年の弱っていく姿が堪らなく胸が痛みます。 村人もどのくらい減ったのかわかりません。 青年のことがあり、街には決して降りられなくなりました。 丘からは憎しみや妬みが渦を巻いて海辺の街を睨みます。 誰かがいいました。 「不幸の星が郡になり落ちればいい」と。 呪いの言葉は届いてしまいました。