弱者に生きる価値なし。

「リンチ嫌ならさ、それ見せてよ。

ちょっとでいいからさ。ね?」

それでも水原は封筒を離そうとしない。

私はため息をついて、今度こそドスの効いた低い声で囁いた。

「じゃ、リンチでOK?」