報復サイト~正義の死(バツ)を~

  

「そのまま…いらっしゃい……。」


 愛未は、言われるままに歩いて行く。もう、恐怖心は無くなっていた。


「侑菜。待っててね。」


 愛未は、言ってゆっくりだか確実に近づいて行く。



<早く来い……早く来い…私の許へ……裏切り者よ…。>



 侑菜は、囁いて愛未を誘う。愛未は、黙って歩き続ける。


「人を踏みにじって…ただで済むはずが……ないでしょう?」


 樹梨は、ニッタリ笑って言った。



< 忘れられるか……
 この怨み。

  忘れられるか……
 この哀しみ。

  忘れられるか……
 この虚しさ。>



 侑菜は、愛未を闇にどんどん引きずっていく…。