本屋を出ると空は暗くなっていた。


「~っ。ヒックヒック…」


「サラ泣くなよ…」


エレスが私の頭を大きな手で撫でてきた。


「エレスと一緒になっれないなっんて…やだよぉ~」


「なんか方法が有るって!あと2日頑張るぞ!」


私はエレスの言葉に頷くことしかできなかった。