【完】不良な君の甘い蜜

しんしんとまーやんも、私と同じ風になってるといいな。



なんて思ってるうちに、目的地まで到着する。



目的地はカルデラではなく、カルデラ手間の休憩所。



ここからカルデラまでは行くのは自由だ。



「まーやん達は行ってきなよ。」



「そうそう。スポーティーカップルは登ってこんね。」



ミツは冷やかすようにニヤニヤ笑い、まーやんの肩をつーんとつっつく。



そんなミツに冷やかしは止めろと言わんばかりのまーやんの睨み。



まーやんを怒らせないでよぉ。後が怖いから。