【完】不良な君の甘い蜜

ミツのあったかくて少し汗くさい背中を感じ、私はそっとミツの首に腕を回した。



「んしょっ」と小さく声を出してミツは立ち上がる。



「なんやよなあ…軽いの。」



「…そうでしょ?大変なんだよ?維持するの、簡単じゃないんだからね。」



力なんて入らないけど、気持ちではミツの首に、ぎゅっと抱き着いた。



「やーえ、乳、背中に当たってるばい。まあ俺的にはよかけど。」



くそ…一瞬でも優しいと思った私が馬鹿だった。回復したらエルボー食らわす。絶対に。